【 大玉スイカ栽培記 】 (神戸市西区)
【品種名】 ( 接木ゴールデン・ジャック1苗 \473 接木タヒチ1苗 \327 )
○ゴールデン・ジャック:高糖度14度で8~10kg、草勢も種無し種では大人しく、他の種無し品種と比べ、着果性・空洞果耐性が極めて高く、果皮が堅い為に裂果が非常に少なく、同じ種無し種のブラック・ジャックに比べ日焼けに非常に強く、トップクラスに作り易く、炭疽病耐病性有
昨年栽培した糖度20度も狙えるという「金色羅王」が、栽培途中で何故か?枯れたのでHPで詳しく調べたら、「裂果が多く、ツル持ちが悪い(枯れ易い)弱点がある」と書いてあり、「職人魂を持つ農家さんだけ、お作り下さい。」とワザワザ書いてある品種でした
同社のブラック・ジャックは何度か作って満足していたので、金色羅王にしたのですが、こんな注意書きがあるとは知りませんでした
この金色羅王の欠点を改善した品種が、「裂果が非常に少なく、トップクラスに作りやすい」というゴールデン・ジャックという事で選びました
○タヒチ:着果性が優れ栽培容易な多収の中晩生品種 7.0~8.0kg 糖度約12度 開花後45~48日 高温乾燥でも着果後つるが弱り難く、炭疽病耐病性有
タヒチは以前に作ったことがあり好きな品種でしたが、最近見かけなかったので、飛びついて買いました!
【畝作り】 2026/3/30 ~
○スイカ畝は2畝分をくっつけて、2m×3mを確保し、米糠を混ぜ込み何度か耕し、直径50cmの鞍部分には籾殻・卵殻・コーヒー滓・ダイアジノン5も混ぜ込み、雨が溜まらない様に傾斜をつけて全面に黒マルチを敷き詰めました
【定植日】 2026/4/28
○植穴にたっぷり水をやり、つる割病対策のネギも一緒に植え、防風・防寒対策のホットキャップを被せ定植

5/2
2026/5/13 親蔓摘芯
ホットキャップ内も込み合ってきて、親蔓を本葉6枚で摘芯し、スイカは大丈夫と思いながらも、蒸れ防止に少し浮かせて、もうしばらくホットキャップを被せたままにしました
2026/5/22 ホットキャップ外し
ようやくホットキャップ内が込み合ってきたので、外しました
外した直後に蔓を触ると、折れたりするので、そのままにして後日整枝します
2026/5/25 整枝
翌日でも良かったのですが、遅くなりましたが同じ方向に流れる様に子蔓4本に整枝しました

5/25 整枝後
2026/5/29 追肥
子づるが50cm位に伸びた頃に初追肥と思っていたのですが、1m位になっていました
2026/6/05 授粉
6/4に梅雨入りしましたが、ゴールデン・ジャックに雌花が開花しており、1個初授粉です
以後雨があがった9日から16日まで、ほとんど雨が降らず順調に授粉ができ、ラッキー!
毎年授粉時期に雨が降り、授粉が失敗することがあり、7日間定植が遅かった為に、梅雨にはまり授粉が不調に終わったこともあり、今年は本当にラッキー!の一語です
スイカ栽培の人の中には、しっかりした素材で屋根を作っている人もいますが、そんな大作業も資材もないので、残念ながら毎年天候頼みなので、収穫が不安定です
目標は大玉2苗で8個収穫なのですが、半分以下になることも多いです
同時に果実に栄養が行くように、孫蔓の整理もこまめに行います

6/16 雌花

6/16 着果
2026/6/19 追肥
実が鶏卵大になった頃に2回目の追肥と思っていたのですが、ソフトボール大になりましたが追肥
ゴールデン・ジャック 4個・タヒチ 3個が順調に育っています
今年から入園した人の作っているスイカが6月10日頃に既に立派な大きさになっており驚き、話してみたいなと思っていましたが、昨年も「金色羅王」を作り美味しかったので、栽培3種のうち今年も「金色羅王」を作っているそうで、この方は難しいと思われる「金色羅王」を今年も上手く栽培できているとの事でしたが、今日その人の近くの人から、第1果がやはり裂果して持ち帰られたと聞きました
果肉の軟化が遅い為に開花後48日での収穫が必要な品種ですが、味はどうだったのでしょうか?
この事を聞くまでもなく、私は「金色羅王」だけは二度と作ろうとは思わない品種です!
2026/6/22 網掛けと玉直し
2苗で7個収穫の目途が立ち、まだ熟してもいないのに突く馬鹿なカラスを防ぐ為に、網掛けと玉直しを実施
折角実った大玉スイカでも、玉直しをしないと見てくれが悪くなるので、蔓を折らない様に気を付けながら玉直し
これからは孫蔓の整理もせずに、放任栽培です!
後の作業は、玉直しと日焼け防止の対策だけで、7月末の収穫を楽しみにしています!

網掛けスイカ畝